【ライブレポート】つばきファクトリー初武道館。可愛さとキラキラの大渋滞。アンコールの瞬間は間違いなく世界一熱い場所だった

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今回は2021年10月18日(月)日本武道館にて開催された、つばきファクトリー コンサート2021「CAMELLIA〜日本武道館スッペシャル〜」のレポートをお送りする。

なお、この記事は長い長い旅となること、予めお断りいたします。どうぞご了承下さい。
つばきを知っている人はもちろん、知らない方々にその魅力を存分にお伝えしたくなってこの長さになった。

前置きはこのくらいにして、さっそく旅へ出掛けよう。

Contents
  1. 楽しいライブの時間は電車を降りた時からもう始まっていた
  2. もものすけ的には、いつもなら 現場よりライブビューイング派
  3. 当日券で鑑賞
  4. 1曲目は2017年2月22日発売のメジャーデビュー曲『初恋サンライズ』
  5. 新曲 『ガラクタDIAMOND』 の作曲者が馬飼野康二さんであることに衝撃を受ける
  6. オリジナルメンバーでの『春恋歌』を武道館で観るのは2回目
  7. 新メンバーから目が離せない
  8. 日常生活をどのように送っているのか不安になるくらいの可愛さ。特に2番目の衣装が可愛さ増幅装置と化していた。
  9. アンコールの拍手の瞬間は間違いなく世界中で最も熱い場所になっていた
  10. 現場でしか味わえない感動がある
  11. 最後に。勿体なかったこと(あえて言うならレベル)
  12. まとめ

楽しいライブの時間は電車を降りた時からもう始まっていた


武道館最寄りの都営新宿線「九段下」駅で電車を降りた時から、ライブは始まっていた

同じく電車を降りた女性2人組が前を歩いていたのだが、同じくライブに行く人だとすぐにわかった

というのも、おそろいのスカジャンを着ていて、一人の人は背中に”riko 1124”、もう一人の人は”yumeno 41” という文字がプリントされていたからである。

もものすけ
もものすけ

 公式グッズ?

 それとも自分たちで
 作ったのかな?
 
 いずれにしても
 なんだか楽しそう♪
 こちらも楽しみが
 ますます高まった!



もものすけ的には、いつもなら 現場よりライブビューイング派


もものすけはライブビューイングが好きなので、ハロプロ公式HPでライブビューイング開催のお知らせが掲載されないか毎日のように確認していたのであるが、ついに掲載されることはなかった。

もものすけ
もものすけ

 公式HPを
 ライブ当日まで
 毎日まいにち
 見ていたよ・・


ライブビューイングが好きな理由


なぜライブビューイングが好きかというと、映画館ならではの大画面と優れた音響設備でライブの様々な要素を堪能できるからである。


曲に合わせて細かく変化するメンバーの美しい表情
ダンスに連動して激しく揺れ動くつやつやした髪の毛
作りこまれた素敵な衣装
ライブ時間が進むにつれてメンバーの額から流れ落ちるキラキラした汗

映画館のスクリーンで見ることでとても満たされた気持ちになる。

また、音もよい。メンバーの歌う声とメロディーがそれぞれはっきりきれいに聞こえる。

というわけでもものすけの好み的にはライブはライブビューイングで観る派である。

しかし今回はつばきの初武道館ということで歴史的瞬間を見逃したくなかったので、当日券を購入してライブを鑑賞することとした。


当日券で鑑賞


無事に当日券を購入した。

もものすけの席は「2階 東スタンド W列 32番」だった。
簡単に言うと、武道館の東側の、一番上から2列目の席だった。



この写真で言うと、右側のほぼ一番上の席。
メインステージから左右に伸びるミニステージが真正面にまっすぐ見えた。

1曲目は2017年2月22日発売のメジャーデビュー曲『初恋サンライズ』


曲が始まってすぐの「サンラッアアーイズ!」の時、ステージ上の大きなモニターの画面いっぱいにゆめのちゃんの満面の笑顔が映し出された


ちょうどこのポーズをする直前あたり。
ちなみにゆめのちゃんは前列の左から3人目のショートカットの女の子。


ゆめのちゃんの満面の笑顔に4年前にテレビで日本有線大賞を観た時の衝撃を思い出す


これを見てもものすけは突如、つばきファクトリーが2017年12月に日本有線大賞の新人賞を受賞した時のパフォーマンスを思い出した


ゆめのちゃんは後列左から1人目。

ゆめのちゃんは、パフォーマンス直前に受賞の喜びをコメントしていた時は感極まってボロボロ泣いてしまって、別の受賞者もうっかりもらい泣きするくらい泣いていた

しかし、直後のパフォーマンスでは、先ほどまで泣いていたのが嘘みたいな弾けるような笑顔で 「サンラッアアーイズ!」 と歌っていた。

もものすけ
もものすけ

 なぜこんなに早く
 切り替えられるの!

 この子
 プロだっっ!!



新曲 『ガラクタDIAMOND』 の作曲者が馬飼野康二さんであることに衝撃を受ける


2曲目は2021年11月17日発売の新曲『ガラクタDIAMOND』だった。


ライブに先駆けてyoutubeで公開されたため、事前に映像を拝見していた

もものすけ
もものすけ

 みんな白い衣装と
 高いヒールを
 颯爽と着こなして
 美しいな~

 新メンバーの
 るのちゃんと
 ゆうみちゃんが
 要所で歌唱を担当してて
 なんだか嬉しい♪



そして切ないけれど女性の力強さも感じるメロディーと歌詞が印象的だな、と感じていた。



この曲が始まったとき、新曲だからだろう、ステージ上の大きなモニターに、曲のタイトルと作詞、作曲、編曲者が表示された

作曲者がまさかの 馬飼野康二 さんだったのである

馬飼野康二さんは音楽界の重鎮


もものすけは芸能界に疎い方であるが、それでもこの方のお名前は知っていた。

みなさんも曲名を挙げれば”あっ!!”と思うはずである。

もものすけの独断でほんの一部をご紹介するとすれば、『勇気100%』、『Can’t Stop!! -LOVING-』、『愛されるより 愛したい』、『A・RA・SHI』、『感謝カンゲキ雨嵐』、『浪花いろは節』、『Sexy Zone』 etc...


今回は多くの人が知っていそうな曲を挙げさせて頂いたが、ここには載せきれないほど多くの曲を作曲、編曲していらっしゃる凄い方である。(語彙力)

もものすけ
もものすけ

 えっ!!
 馬飼野さんっっ!?

 勝手に事務所の本気を
 感じてるっっ!!


バク夫
バク夫

 馬飼野さん・・?
 そんなに有名な人・・?

 ももちゃん
 詳しいねぇ~・・
 (更に疎い)


馬飼野さんについてご紹介できること


なお、Wikipediaによると、ハロプロ楽曲では金澤朋子さんの『黄色い線の内側で並んでお待ちください』(2020)、宮本佳林さんの『タメライ』(2019)もご担当されているとのこと。



ちなみに、数年前に中川翔子さんのラジオ番組にゲストでご出演された回を偶然拝聴していた。
その時、名字の”馬飼野”(読み まかいの)は、ご先祖が”野で馬を飼う”お仕事を担当されていたことが由来だと仰っていた。

オリジナルメンバーでの『春恋歌』を武道館で観るのは2回目


『春恋歌』は個人的に好きな曲だったので現場で直接聴くことができて感動だった。


もものすけがこの曲のパフォーマンスを武道館で観るのは2回目だった。

1回目は2018年5月28日(月)に武道館で行われた「アンジュルム コンサートツアー2018春 十人十色+ファイナル」のオープニングアクトでつばきファクトリーが出演した時だった。


最初のあいさつでまおちゃんが天真爛漫に、”大好きな佐々木莉佳子さん、お誕生日おめでとうございます!!”と嬉しそうに言っていて心が温かくなった

 

 


声援を送れた頃が懐かしい


まおちゃんの言葉で会場全体もより一層ワァ~!と盛り上がった
当時はもちろんコロナ渦ではなかったので声援を送ることができた

そうやって会場が温まってからの 『春恋歌』 のパフォーマンスであったし、その当時の季節、春の終わりだけどまだそこまで暑くなくて過ごしやすい気候に歌がとってもぴったりで、曲が一気に大好きになった。

花柄のワンピースのような衣装と厚底の真っ白なブーツの組み合わせ(確か)がとにかく可愛くてかわいくて仕方がなくて感動して、彼女たちのパフォーマンスに夢中になったことを覚えている。

新メンバーから目が離せない


つばきファクトリーには2021年7月に新メンバーが4人加入した。

もものすけ的にはそのうちの2人、豫風瑠乃(よふうるの)ちゃんと河西結心(かさいゆうみ)ちゃんから目が離せなかった。

豫風瑠乃(よふうるの)ちゃん


るのちゃんは3番目の衣装の時の大きい赤いリボンがすごくよかった。


ライブが終わるとき、メンバーが舞台の東西南北すべての方向に順に向かいながらお辞儀して挨拶しているとき、アンコール曲の『マサユメ』のメロディーがバックで流れていた。


印象的な”チャラチャチャチャチャ チャ!”というメロディーが流れる度に、メンバーがピョンッ!と元気にジャンプしていた。


そのジャンプの度に、るのちゃんのリボンも大きく揺れていた。
るのちゃんも本当に楽しそうで目がキラキラ輝いていた。

武道館のほぼ一番上の席だったけれど、オペラグラスを使わなくても肉眼でもはっきりとその輝きを追えた。



河西結心(かさいゆうみ)ちゃん


そしてゆうみちゃんはとにかく華があってダンスがキレキレ。歌声も素敵。
もものすけの席からも、肉眼ですぐに見つけられるくらい目立つ存在だった。


間のトークコーナーで、チーム名のつばきにちなんで新メンバーがそれぞれ好きな花とその花言葉を紹介する時間があった。

ゆうみちゃんは”好きな花はコスモスです。花言葉は「乙女の恋心」です”(確か)と言っていたのだが、”恋心”と言い終えた後に恥ずかしそうに口元を押さえて笑っていたのが可愛すぎた。


日常生活をどのように送っているのか不安になるくらいの可愛さ。特に2番目の衣装が可愛さ増幅装置と化していた。


メンバー全員がとにかく可愛い。全員がビジュアル担当と言ってもよいくらい。(当社比)
どんな瞬間にモニターにアップになっても可愛い。

可愛さがお花のように匂ってきそうなくらいである。

もものすけ
もものすけ

 みんな
 日常生活どうやって
 送ってるんだろう・・

 普通に過ごしてたら
 絶対目立つ・・


このように変な心配をしてしまうくらいだった。

スタッフ
スタッフ

 おまわりさん 
 
 こっちです!



特に2番目の衣装が、本人たちの可愛さと掛け算にして魅力を何倍にも高めたかのような素晴らしさだった。

衣装替えしたオリジナルメンバーが8人揃ってステージに向かって歩いてきたとき、ちょうど新メンバー4人が『うるわしのカメリア』をパフォーマンスし終わるころだった。


綺麗なお姉さんたち


新メンバーの初々しさとの対比で、更に”綺麗なお姉さん感”が増幅されていた

ステージまで行く道の途中で立ち止まって各々手を振って楽しんでいる様子が本当に理想の彼女オーラ全開だった。

ききちゃんの頭のピンクのひらひらのリボンが似合いすぎ。そして引き締まった細く美しいウエスト。

あみちゃんの体の線の滑らかさが表現されたパンツ姿。

ゆめのちゃんの髪型はショートカットでかっこいいけど衣装は肩出しで可愛さもプラスしている感じ。

本人のチャームポイントが素敵に表現されていた


衣装を考えて下さった大人の方々に感謝


もものすけ的に、メンバーそれぞれの魅力を深く理解している人が考えに考え抜いた衣装という印象だった。

大人の方々、本当にありがとうございます。


『足りないもの埋めてゆく旅』で2番目の衣装は堪能できる。

鑑賞の際は是非次のポイントに注目してほしい。
あみちゃん 28:09~28:15、30:09~30:11、30:22~30:24(後ろ姿が美しい)
ききちゃん 28:40~28:47、30:22~30:24(後ろ姿)
ゆめのちゃん28:59~29:21、31:53~32:15(歌声が美しい)


あみちゃんは3番目の衣装もよかった。帽子が似合っていて超可愛い。



ツインテールがお似合いすぎる。

アンコールの拍手の瞬間は間違いなく世界中で最も熱い場所になっていた


『足りないもの埋めてゆく旅』 を歌い終えメンバー全員が退場した後だった。

これはもものすけが勝手に解釈した現場の様子である。
会場全体でみんなモヤモヤした気持ちを抱えながら”パチパチパチ”と拍手をしていた。


ファン
ファン

 声が出せるなら
 ほんとは力の限り
 ”アンコール!”って
 言いたいのに・・


ファン
ファン

 どうしたら
 メンバーに
 この気持ちを
 伝えられるの・・



その時突然、誰かが三拍子の拍手をしたのである。
その瞬間、みんなの頭の中には同じ気持ちが生まれた!

そうだ!
つ!ば!き! だ!!


そうだ、つ!ば!き!だ!!


ファン全員の頭の中で稲妻が走った瞬間だった
まるでコナンが謎解きの時に、”そうか!そうだったのか!”と閃いた時のようだった。

”パチ!パチ!パチ!、 パチ!パチ!パチ! ”(訳 つ!ば!き!)と拍手が一瞬のうちに揃ったのである。
会場全体のファンの心が通じ合った瞬間であった。

刺激で手のひらが痒くなるくらい、メンバーに気持ちが伝わるように一生懸命に拍手した

間違いなくあの瞬間は武道館が世界中で最も熱い場所になっていた
痛いくらい拍手をしながらどうしようもなく目頭が熱くなった

現場でしか味わえない感動がある


今回は現場でのライブ鑑賞の良さを改めて実感した。

おそらくライブビューイングではこの分量の記事を書くことはなかったであろう

やはり現場は情報量が多い分、感動も多い
グループやメンバーの魅力をより多くの人に伝えたい!という気持ちが強くなる。

現場では目が足りない


しかし、現場では大変忙しい

というのも、全体も俯瞰で広く見渡したいし、ステージ上のモニターも見たいし、推しメンをオペラグラスで追いかけもしたい。

2番目の衣装に着替えたオリジナルメンバーを夢中でオペラグラス越しに追っていたら(特にあみちゃん)、いつの間にか新メンバー4人が舞台裏に戻ってしまってステージにいなかった。

戻る瞬間も見逃したくなかったので残念だった。

メンバーを正面、至近距離からも見たい


素晴らしいライブだったので、やはり会場の上方からだけではなく、正面、至近距離からも改めて観たい。
感動を味わいたい。

ハロプロのyoutube公式チャンネルで様々な動画がアップされるはずなのでそれを楽しみに待つことにする。


最後に。勿体なかったこと(あえて言うならレベル)

1. オイオイがあったほうが絶対に楽しいし盛り上がる


もものすけは2020年10月、12月にThe Balladライブを会場で拝見していた。
このライブは、コロナ渦になってからは久しぶりに武道館で開催されたハロプロの大規模ライブである。

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このライブではしっとりした曲が多かったためか、オイオイがなくても全然気にならなかった。

しかし、いつものライブではオイオイがあったほうがいい。
会場の一体感が高まるし、メンバーにもパワーを送ることができる。

せっかくメンバーみんなが一生懸命に頑張っているのに、私たちファンは全力で応援することが出来ない。
同じ空間にいるのに静かに見つめるしかなかったのは非常に申し訳ないし歯がゆかった

いつになったらあの頃に戻れるのだろうか。(遠い目)

2. 歌声やセリフがクリアに聞こえない部分が多かった


曲中にセリフが入る曲がある。

そのせっかくのセリフが、メロディーの音とかぶさってしまってよく聞こえないことがあった。

そのたびに、”今、なんて言ったんだろう??”と頭の中に?マークが浮かんでしまう。

ライブの空間から一歩引いてしまって現実世界に引き戻されてしまうことが何度かあった。

特に観覧車の曲が好きなので、冒頭のセリフがはっきり聞こえなくてものすごく残念だった。


セリフだけではなくて、歌声もほかの音と混ざってしまってきれいに聞こえない部分が多かった。
もものすけの座席の位置の問題なのだろうか。原因は分からない。

せっかく現場に行ったからには、みんなの歌声と、素敵な歌詞にじっくり聞き入りたい。
曲の世界観に浸ってライブを楽しみたい

特につばきは恋愛ソングが多いので、これは大事なポイントだと強く思う。

3. やはり客席はファンでびっしり埋めてあげたい!


今回のライブもソーシャルディスタンスは厳守だった。
市松模様柄に前後左右1席ずつ空けたかたちとなった。

いつの日か、その制約が撤廃された、ファンがびっしり埋まった武道館の光景をメンバーに見せてあげたい
今回のライブとはまた違った感動が生まれるはずである。

4. ライブ鑑賞の選択肢を増やしてほしい


このライブはCSテレ朝チャンネルでの生中継もあったのだが、我が家にはそれを鑑賞できる設備がない

ハロプロのライブは割とCSテレ朝チャンネルやスカパーでの生中継が多いのだが、そのたびに涙を吞んでいる。


もものすけ
もものすけ

 設備難民は
 いつも
 虐げられてる・・



もものすけは素人なのでその辺の事情を知らずにいうのであるが、”アプリをダウンロードして会員登録すればだれでもすぐにスマホでライブを鑑賞できる!” 的なサービスでの生中継配信もぜひ増やしてほしいものである。
(dTVチャンネルやニコニコなど)

そうやってライブ鑑賞へのハードルを下げることでファンが増えるきっかけにもなるのではないだろうか。

まとめ


以上、僭越ながら、今回のライブでもものすけ的に勿体ないと感じたことを挙げさせていただいた。

タイトルにも書いたが、本当に”あえて言うならレベル”である。

ライブ自体はとても素晴らしかった。
終了後、数週間の間、その余韻に浸ってとても幸せな日々を過ごした。やはり現場はよい。

メンバーみんなからもらったパワーを糧に、もものすけも日々頑張らねば!
つばきのみんな、本当にありがとう!