WordPressでカテゴリー分けをした際に、投稿ページの表示数が減る原因と、親子カテゴリーの正しい登録方法を解説します。
選んだカテゴリーの階層がどの位置にあるかで、投稿ページの見た目が大きく変わります。
具体的には、カテゴリー構造において最下層のカテゴリーのみ選択すると、投稿ページの「関連記事」「人気記事」「ページ送りナビ」に表示される記事の量が減ってしまいました。
表示される記事の量を増やすためのカテゴリー選択のコツをお伝えします。
経緯1:同一カテゴリー内でさらに分類したくなった(カテゴリー構造の見直し)
最近、「もものすけブログ」ではCocoonの設定に関する記事を投稿することが増えました。
Cocoonの設定に関する記事は「Cocoon備忘録」というカテゴリーで管理していました。
記事を作成し続ける限り設定に関する学びがありますので、「Cocoon備忘録」カテゴリーの記事は今後も増えることが予想されます。

 記事が比較的少ない
 今のうちに
 「Cocoon備忘録」の中で
 分類を分けておいた方が
 後で整理が楽かも。
 分類分けしてみよう!
経緯2:子カテゴリーのみ登録した結果(表示数の変化)
というわけで、「投稿」-「カテゴリー」画面で子カテゴリーを3つ作りました。
「Cocoon設定」、「プラグイン」、「投稿」の3つです。

そして、「投稿」-「投稿一覧」画面のクイック編集で、子カテゴリーのみ選択して更新します。

投稿ページを見ると、次のように表示が変わっていました。


一見、何も問題なさそうに見えますが、ほかの部分をよく見たところ、問題がありました。
経緯3 投稿ページに表示される記事の量が減っていた
「関連記事」、「人気記事」、「ページ送りナビ」に表示される記事の量が減っていました。



現時点で親カテゴリーである「Cocoon備忘録」では8記事を投稿していましたが、子カテゴリーの記事のみ表示されます。
今のままでは回遊率が下がる可能性があります。

 「Cocoon備忘録」
 全体の記事を表示したい。
 子カテゴリー名は
 ブログ訪問者に必ずしも
 必要な情報ではない。
 自分が記事を分類したいだけ。
 
 デメリットの解消を
 優先しよう。
解決編:親子カテゴリーを両方登録して表示数を改善
「投稿」-「投稿一覧」画面のクイック編集で、親カテゴリーと子カテゴリーの両方を選択して更新します。


 ちなみに
 「投稿一覧」画面では、
 子カテゴリーのみ
 登録している記事でも
 親カテゴリーを指定した
 絞り込み検索に
 引っ掛かりました。
投稿ページを確認すると、「関連記事」、「人気記事」、「ページ送りナビ」に表示される記事の量が増えていました。






 表示される
 記事の量が増えて
 安心しました!
さいごに
カテゴリー選択を工夫したことで、ページの見え方がこうも大きく変わることが驚きでした。

 カテゴリー選択は
 簡単に見えて
 とても大切な作業です

 
 

 
  
  
  
  
 
