2021年9月10日(金)より、スカイツリーのおひざ元にある東京ソラマチにてふしぎの海のナディア展が開催された。
今回はそこで実感した、”良い意味での誤算”を3つご紹介する。
もものすけは初日の次の日である11日(土)に拝見させて頂いた。
展示会場に入ってから出口を出るまでにかかった時間はおよそ2時間半。
圧倒的な情報量に打ちのめされフラフラだった。
家を出る前からドキドキが止まらない
出発前、自宅で着替えている頃からソワソワ緊張して落ち着かなかった。
まるで合格発表を見に行く学生のようだった。
最寄りのとうきょうスカイツリー駅に到着すると更に緊張は高まった。
途中の電車の中吊り広告でメインビジュアルポスターを見かけたときもドキドキ。
まるで青春に戻った時のように心が揺れていた。

なんでモモちゃんが
緊張するの~
せっかく来たんだから
肩の力抜いて
楽しまなきゃ~
良い意味での”誤算”3つ
誤算1.人が多くてすべての展示物をじっくり見ることが難しい
作品への愛を感じる工夫。ナディアを好きな人でこのルールを破る人はいないはず。

会場を入ってすぐの大きなタペストリー。

キング~~~!!!我が家はキング推し。

”もう一度、冒険の旅へ” ナディアにぴったりな言葉ですね!




これらの写真は展示会場入ってすぐの写真撮影OKエリアで撮影したものである。
実際にはほかにも撮影したいものがあったがこれがやっとだった。
展示が始まって最初の休日。とにかく人が多くてすべてに目を通すことが出来ず残念であった。
じっくり一つの絵に見入っている人もいた。
彼らが移動するのを待って全ての展示に目を通していたら、グッズ売り場で戦う体力なくなる。
泣く泣くショートカットする場所もあった。
これはもう一度行かなければ。。
誤算2.公式HPのグッズ一覧にない商品が多数販売されており荷物と財布に余裕が必要
想定をはるかに上回る素晴らしすぎる商品ラインナップ
もものすけは出発前にしっかり公式HPのグッズ一覧を見て、購入するものにあたりをつけていた。
その時点では大した量ではなく、1人でも十分に持ち帰ることができる量であると考えていた。
しかし、実際にグッズ売り場に行ったところ、見たことのない品物が大量に並んでいるではないか。
Tシャツやパーカーやリュックや沢山のぬいぐるみやら・・
どうしてくれるのだ、せっかく事前に購入するものを決めてきたのに、全く意味がない。
隣から、”今しか買えないし、どうせ後で後悔するんだから、買っちゃいなよ”と悪魔のささやきが聞こえる。

何言ってるの~
天使のささやき
でしょ~
”今しか買えない”ので結局購入した
もものすけたちはぬいぐるみに目がない。
そのため、ぬいぐるみのグッズがあったらな、と思いつつ、公式HPになかったので諦めていた。あったら嬉しいなという気持ちは強かった。
そんなもものすけたちは、グッズ売り場で出会ったキングとグラタンの大きなぬいぐるみと、手のひらサイズのフィンガーマスコットというぬいぐるみを全種類買いそろえてしまったのである。
2人とももうすぐ40代なのに、いったい何をしているのだろう・・






ナディア展に出かけるためには荷物と財布に余裕が必要
というわけで、ナディア展ではトラップがたくさん仕掛けられている。
くれぐれも荷物に(もちろんお財布にも)余裕をもって出かけて頂くことを忠告したい。
もものすけの場合は、上記のグッズと更にリュック1つ分のグッズを購入した。
こちらはぬいぐるみと違って重さがあるものばかりなので、一人で持ち帰るのは困難な量であった。
ジャンの言葉通りだった
なお、グッズ売り場のアナウンスでジャンが、”どれも素敵だから迷っちゃうな~~”ようなことを言っていた。
その言葉通り、すべて素敵なので迷いに迷った。
誤算3.15時時点で既にグッズに売り切れ商品あり
購入するつもりだった「ガーゴイル饅頭」と「ノーチラス号缶詰風スナック」と「グラタンのグラタン皿」が既に売り切れだった。

ショック・・
もものすけの場合、グラタンなんて一生に1回作るくらいだろうが、それでも欲しかった。
饅頭とスナックはパッケージが2種類あるそうなのでもちろん2つずつ購入するつもりでいた。

え
ガーゴイル饅頭??
どこに需要あるの・・?

なんか言った??
というわけで、やっぱり2回目も行くしかない。
最後に、その他
以上、ナディア展での嬉しい誤算を3つ挙げた。
展示の最終日まであと3日しかないが、会場に足を運ぶ際の参考にして頂ければ幸いである。
最後に、会場でもものすけがグッときたポイントを2つご紹介する。
1.会場入ってすぐのアナウンスがかわいい
グッズ売り場を含め、会場のあちこちではナディアとジャンによるアナウンスを聞くことができる。
そのうち、会場入ってすぐのところで聞けるアナウンスが、もものすけ的にはとても可愛くて心が癒された。
”ジャンです!”
”ナディアです!”
(せーの・・・、と言ってタイミングを合わせているみたい)
(2人で一緒にゆっくりと)
”ふしぎの海のナディア展へようこそ!”
というアナウンスである。
今思い出してもほんのり目頭が熱くなる。
勝手な解釈であるが、一緒に1つの作品を作り上げたからこそできる息の合わせ方だった。
そして何より”せーの・・・”感が何とも言えない可愛さ。
いやー生きててよかった。
年を重ねてからもこうやって楽しませてくれる作品って、なんてすばらしいんだろう。
しみじみ感じた。
2.声優さんのメッセージ入り色紙が熱い
展示会場の最後のあたりに、主要キャラクターを演じた声優さんと、OPとEDを担当された森川美穂さん直筆の色紙コーナーがある。
声優さんの場合は、サインと、各キャラクターの名台詞が書かれている。
どれも、”あのシーンのセリフだ!!”と思い出される言葉ばかりで、メンタルが下降気味の時に見たら涙腺が緩んでいたであろう感動的なものだった。
そしてやはり、マリー役の水谷優子さんがいらっしゃらないのは結構寂しかった。
ネオ皇帝もね。
なお、この色紙の写真は公式図録に掲載されている。
ご興味のある方は是非購入して頂きたい。

というわけで、もものすけは2回目も行くつもりである!
2回目も行かなければ、、と思いつつ最終日までもう3日に迫った今日。
ようやくこの記事を書く余裕ができた。
完全に自己満ではあるが、この熱い感動を記録に残すことが出来て感無量である。
スタッフの皆様、アニメ放映当時はもちろん、30年経ってからもこんなに心をときめかせてくれて、生活に彩を添えて下さって、本当にありがとうございます!!