今回は2回目のふしぎの海のナディア展の出来事をご紹介する。
初回で買えなかったグッズを目当てにソラマチへ出掛けたのは2021年9月24日、金曜日の午後だった。
運よく、事前にローチケで15時の回のチケットを購入できた。
“まだ開場して2時間だし、急いで展示を見ればグッズ売り場に間に合うんじゃないか・・・”
これが甘すぎる考えだったということに、もものすけは会場に着いてすぐに思い知らされた。
欲しかったもの3つが全て完売

よーし
会場に着いたぞ!
グッズの売れ行きは
どんな感じかな
ドキドキ


あれ
なんか嫌な予感


え
ちょっと
待ってよ~・・


缶詰も売り切れ??
キング~~!!


お饅頭も売り切れ!
もうっっ!
今日はほとんど
グッズ目当て
なのにぃ~~!!
ヒドイ!!
ちなみに欲しかった3つのうち缶詰風スナックとガーゴイル饅頭は東京会場終了後の事後通販でも取り扱いがないようだった。
ガーゴイル饅頭は明らかに生ものなので通販の対象になる可能性は低いだろうと、心づもりはできていた。
しかし、一方の缶詰風スナックは乾きもののようだし、日持ちしそうなので、“もしかして・・”と期待していた。
それもあって取り扱いがないと知ったときは非常に残念であった。
心にぽっかり空いた穴を埋めたのはやっぱりキング
展示を見る前に目当てのグッズが買えないことが判明したので、ワクワクの気持ちがすこし減ってしまったのは否めなかった。
気持ちを埋めるように展示をじっくり鑑賞した。
特に、我が家の癒しである可愛いキングを保存することに勤しんだ。








展示をじっくり見て改めて思ったこと。実物は迫力が違う。
前回は展示期間最初の週末ということもあって、会場は人でごった返しており、すべてに目を通すことは難しかった。
今回は前回より人が少なめで、心置きなく、一つ一つにじっくり目を通せた。
もものすけは一人だけ鑑賞するペースが遅すぎたのか、ほかにも鑑賞する人が何人もいたはずなのに、気が付いたら周りに人がいなかった。
最終的に会場を出たのは2時間後であった。
前回はグッズ会場で全て可愛すぎて迷い、一生分のガチャポンを回して散財し、グッズ会場だけで1時間半ほど費やした上での2時間半だった。つまり前回は1時間しか鑑賞していなかった。
今回は鑑賞だけで2時間なので前回の2倍の時間を費やしたことになる。
そのうえで実感したのは、やはり実物は迫力が違うということだった。
もものすけは公式図録も購入していたので事前に目を通した上での2度目だったのであるが、図録では一つ一つの資料を小さく表示せざるを得ず、細部が見えづらい。
そしてこれはもものすけの主観であるが、写真になると実物の鉛筆の線が持つ力強さ、勢いや太さ細さ、粗さといった情報が薄まってしまうように感じる。

何時間でも見ていられる。
目当てのグッズが買えずに落ち込んでいたけれど、心に収まりきらないくらい沢山の幸せな気持ちをチャージできた2時間だった。
前回撮影できなかった写真のご紹介
前回は人が多すぎてショートカットしてしまった部分の写真をご紹介する。
読者の皆様の参考になれば幸いだ。












おまけナディア展では “はい、ガーゴイル!”と唱えて写真を撮る、みたい
前回は疲労困憊したからだろうか、全く気が付かなかったが、出口付近に写真撮影スポットがあった。

もものすけはこの写真を撮っただけで満足したのだが、もちろんフレームで楽しそうに写真を撮っている方も沢山いた。
そして、驚いた、というより失礼ながらちょっとギョッとしてしまった出来事がある。

はい
写真撮りまーす!
はい
ガーゴイル!
割と大きな声でこのように言っているスタッフさんがいた。

初めて聞いたなぁ・・
ていうか、”ガー”で
口を大きく開けて
写るといいの・・?
”ル”でパシャリされると
ひょっとこみたいに
なっちゃうし・・
と、本当に本当にどうでもよいことを心配して、ムズムズする気持ちを抑えながら会場を後にしたもものすけであった。